普通二輪の時の苦しみが再びやってきました。
そう、課題です。
さすがにS字やクランクは問題無いのですが、魔の一本橋です。
しかも今度は10秒以上で渡らなければいけません。
車で試すとわかりますが、15mを平均時速5キロ程度で渡らないとクリヤーできません。
ちなみに、大型二輪の教習は、普通二輪のそれとは違っていて、一つ一つが細かく指導されます。
1,000ccのリッターバイククラスになると、少しの気の緩みが命にかかわるので、教官も真剣です。
普通二輪で時間の事をうるさく言われた事はありませんでしたが、大型の教官はとにかく10秒にこだわります。
低速バランスがそれだけ重要だと言う事は、公道を走ればすぐに分かりますが、何とか誤魔化せないかと言う邪(よこしま)な気持ちは、一気に見破られてしまいます。
また長いトンネルに入ってしまいました。
何故か、普通二輪で出来ていたこともできなくなってしまって、失敗の連続です。
ついに補習がついてしまいました。
50代では普通のことのようですが…悔しいものです。
自分の不甲斐なさに何度も投げ出しそうになりました。
幸いな事にスラロームの7秒は(普通二輪は8秒)ほぼクリヤーできていますので、問題は一本橋のみと思っていました。