ストーブ問題
拙宅は新築時から薪ストーブとサーマスラブ(基礎コンクリートに蓄熱する電気暖房)で運用してきた。
しかし、電気料金が高騰し、毎月10万円も電気代がかかるようになったので、リビングの隅に小さな灯油ストーブを設置した。
これが快適で、薪が少ない年などは活躍してきた。
今年は特に薪の備蓄がほとんどなく、灯油ストーブで過ごそうとしたが、やはりストーブの能力が小さいせいか、部屋が暖まらない。
エアコンと併用しても少し物足りないので、ジモティーで5,000円で見つけた事務所用の大型ストーブを設置した。
安かったが、これ2000年製のサンポット製FF-10000Sという型式の製品。

問屋に聞くと、部品供給は終了しており、噂では後継機種の部品が使えるかもしれないとのこと。
サンポットは現在長府になっているが、この型のストーブはFF-11000BFという型式に変わっていて、見た目は操作パネル程度の変更にとどまっている。
設置から数日は快適に使えていたが、ある日、電源ボタンを押しても点火しなくなってしまった。
1番初めに疑ったのは点火ヒーターの異常
ヒーターをはずすと、ポット内に大量の油が溜まっていた。
一つずつ調べると、ヒーターも正常、定油面器も、ポンプも制御も正常のよう。
不思議なのは、電源を入れてファンが回り、ポットに灯油が入ってきて点火ヒーターが赤くなってもも着火しないこと。
ここでようやく、ポット内を調べた。
前面の四角い蓋を開けて中を確認。何と、ポットの底には砕け散った大量な金属片。

どうやら燃焼リング下部にある保炎筒という部品が腐食して砕けたようだ。
こんなのが無いだけで着火しないのかわからないけど、交換することにした。
燃焼リングもかなりひどいので交換

2週間の時を経て、今日やっと復活した。


整理すると
どうやら2000年よりも前からあるサンポットのFF-10000Sの後継がFF-11000S
長府に変わってからFF-11000BFという型式に変遷したようだ。
基本的に操作パネルは今風に新しくなっているが、それ以外の主要部品はポット内含めほぼ互換性があると思われる。
実際、パッキンや燃焼リングなども現行の長府製FF-11000BFの部品が適合した。
嬉しいことに、ジモティーの出品者が言っていたセーブ運転のランプがつかない問題も、修理中、何度か電源抜き差ししている間にいつの間にか解決した。
ちなみに、長府に互換性について問うてみたが、旧機種は生産終了の一点張りで教えてはくれない。
まぁ、メーカー側としては事故のリスクもあるので当然の対応と言える。
ここにたどり着くまでしばらくかかったので、誰かの参考になれば幸いだ。